ライヴ・アース出演直前に、カムデンにある小さなクラブ:プラウド・ギャラリーでシークレット・ライヴを行なったフー・ファイターズ。そのライヴでも披露された新曲を含む6枚目オリジナル・アルバム「Echoes、Silence、Patience and Grace](仮題)について、デイヴ・グロールがBillboard.comに語っている。デイヴいわく「スティーリー・ダンとノー・ミーンズ・ノーを混ぜ合わせるのが自分の長年の夢だった」そうで、12曲入り新作の音楽的スタイルは、これまで以上に多彩&折衷的な内容になりそう。中にはタスマニアのフー・ファイターズの大ファンである炭鉱夫(2週間炭鉱に閉じ込められた際に、サバイバル中の友としてフーのアルバムが入ったiPodをリクエストしたんだそうです)にインスパイアされた曲もあるらしく、熱いアニキ節を聴かせてくれそうですね。アルバムのUSリリースは9月上旬が予定されており、バンドは9~10月にかけてアメリカを回り、11月にUK/欧州、12月にはオーストラリアとツアーを転戦する模様。日本ツアーも、オーストラリアの時期に実現するかな??ちなみに、ライヴ・アースでのパワフルなセットの最後にデイヴは「See You Soon」と口走っていたけど、もしかしたらUKでの次のフーのギグは、@ウェンブリー・スタジアムになるのかもしれませんね。
曲目はこちら:The Pretender/Let It Die/Erase Replace/Long Road To Ruin/Come Alive/Stranger Things Have Happened/Cheer Up Boys,Your Makeup is Running/Summer's End/The Ballad of The Beaconsfield Miners/Statues/But Honestly/Home
Gigwiseが報じたところによれば、元ザ・スミスのジョニー・マーは今もモリッシーと連絡を取り合っているとのこと。ザ・スミスの終わり方は相当に苦いものだっただけにちょっと意外ですが、歳月がこじれを解消したたようですね。とはいえ、両者はザ・スミスの再結成については話し合ったことすらないそうで、ジョニーいわく「みんな前に進んだわけだし、今特に(再結成の可能性を)語り合う必要は感じていない」と、相変らず首を縦に振る気はない模様。
7大陸9ヶ所で開催されたグローバルな音楽イベント、ライヴ・アースが無事終了。マラソン・コンサートはテレビやインターネットなど各種メディア・プラットフォームで報じられていたけど、簡単にまとめると・・・
シドニー:クラウデッド・ハウス11年ぶりのライヴが大きな話題。ジェッツ、ウルフマザー他若手も健闘したようです/上海:サラ・ブライトマンを除き、自国アクトがメインだった模様/東京・京都:リンキン・パークがやはり世界的には目玉。1時間近い濃いセットだったそうで、他アクト各自2~4曲しかプレイしなかったのとは対照的ですね/ハンブルグ:雨模様でスタジアム客は辛そうでしたが、シャキーラやスヌープ、クリス・コーネル他が盛り立ててました/ヨハネスブルグ:UB40、ジョス・ストーン、バーバ・マールなどクロスオーバーなラインナップが好意的に迎えられた/リオデジャネイロ:全会場中最大の集客が、このコパカバーナ・ビーチで行なわれた無料イベント。報道では60万人とも40万人とも言われているが(相当なドンブリ勘定ですな)、映像で見た限りは人・人・人の波。危ぶまれていた警備・安全面でのトラブルもなく、ファレル、ジョルジュ・ベン、レニー・クラヴィッツらがビーチを揺らした/ニュージャージーと並びもっとも派手なラインナップを敷いたロンドンは、若手(ブロック・パーティ、レイザーライト、カサビアン、キーン、スノウ・パトロール他)からベテラン(RHCP、デュラン・デュラン、メタリカ、フー・ファイターズ)、カルト・ヒーロー(スパイナル・タップ)まで多彩。締めたのはマドンナで、ゴーゴル・ボーデロとの共演も噂どおり実現。ライヴ・アースのために書き下ろした新曲「Hey You」もきっちり披露してました。レイザーライトはその後スコットランドのTイン・ザ・パークにも登場してましたが、やはりジェット機で飛んだのでしょうか・・・?/ファイナルのニュージャージーは、KTタンストール、ジョン・メイヤー、メリッサ・エスリッジ、ケリー・クラークソン、カニエ・ウェスト、デイヴ・マシューズ、スマッシング・パンプキンズなど「善玉」勢ぞろい。ロジャー・ウォーターズでは豚が飛び、でもみんな見たかったのはやっぱりザ・ポリス!というところ。
翌日の新聞他メディアの報道の多くは地味&懐疑的で、ポップ・ミュージックを使って環境問題をアピールすることの矛盾や難しさ(ライヴ8もそうでしたが)を報じるスタンスが目に付いた。一方でMSNが提供したライヴ・アース専用インターネット・ストリーミング・サイトは閲覧者数の新記録をたたき出したというし、自覚を促し、危機意識を煽ることができたか、まずは2009年まで待つことになりそう。
ウェールズ出身ヘヴィ/パンク・バンドロスト・プロフェッツが、始まったばかりの新作レコーディングについてNME.comに語っている。「Liberation Transmission」に続くこの作品はLAでレコーディングされており、プロデューサーにはジ・ユーズド他を手がけてきたジョン・フェルドマンが迎えられている。コメントによればニュー・アルバムは「もっとダークで奇妙で、黙示録的な感じになりそう」とのことで、ムム、それって平たく言えばMCRみたいになるってことでしょうか・・・?
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