いやはやすごい雨&泥ですな・・・というわけで、今夜もテレビ桟敷から中継を眺めつつ(今、キラーズが始まったとこです)、NME.comから拾ったグラストねたをさっくりまとめてみましょうか~~。
週末フェスの本当の意味での「メイン日」である土曜(日曜は、月曜に仕事がある社会人が夕方あたりに帰り始めちゃうのは万国共通)は、入場者数16万5千人(!)/金曜深夜、今年から新たに始まったパーク・ステージがオープン。このステージは主宰者マイケル・イーヴィスの娘さんエミリーが仕切るステージで、次世代にこのファミリー・ビジネスを残していく意志を感じますねえ(涙)。最後まで明かされなかった初登板アクトはリリー・アレンで、アコースティック・セットを披露したらしい/金曜深夜にはダンス・イースト・ステージにクラクソンズが登場、銀色のポンチョ姿で観客を熱狂させた/金曜夜のトリを務めたアークティック・モンキーズのアレックスは、ライヴ終了後「クソ緊張した」と実はチビりそうなくらいビビりまくりだった(そらそーだ)初ヘッドラインの感想を漏らしている。また、セットに含まれた「ダイヤモンドは永遠に」(007映画のテーマ・ソングね)のカヴァーはプロデューサー=ジェイムス・フォードのアイデアだったそうで、日曜に出演するシャーリー・バッシーへのオマージュだったそうです/そのモンキーズのステージに登場したディジー・ラスカルは、「Temptation~」をバンドと共演したのは初めてだった、とコメント。それぞれ別のスタジオであのトラックを録ったんだとか/ホット・チップは、最近プレイしているニュー・オーダーの「Temptation」を今回もカヴァー/金曜ピラミッド・ステージでグラストに帰還したカサビアンは、「フラッテリス、俺たち、アークティック・モンキーズと続く並びは最高だ!」(セルジオ)、「メガ!」(トム)と、相変らずっすね。にしても、凄まじくサッカー・ファン向けの並びだな、この3バンド/ルーファス・ウェインライトは、妹マーサと「Halleluja」(レナード・コーエンのカヴァー)で共演/土曜午後、前日に引き続きの出演になったダーティ・プリティ・シングスは、カール・バラーにとって3年ぶりのグラスト帰還になった(彼が最後にこのフェスに出演したのは、リバティーンズの04年だったそう)/ローリング・ストーンズのバルセロナ公演前座からグラストに直行したビッフィ・クライロ。キャリアは長いのにグラスト出演は初めてだったそうだが(このバンドはレディングなノリですよね)、屈強なセットで観客を沸かせてました/前夜に続く2回目の登場となったリリー・アレンは、スペシャルズのカヴァー(本家テリー・ホール&リンヴァル・ゴールディングも登場!)やブロンディー「Heart Of Glass」を含むスペシャル・セットを披露。ステージ・アクションも前より派手&挑発的になっていて、エイミー・ワインハウスへの対抗心かしら?とも感じました/ブラジルの爆弾ポッパーズ=CSSは、降りしきる雨の中クレイジー・クール・セクシーなセットでオーディエンスを魅了。最近よく着てる虹色のスパンコール・ボディスーツ姿も素敵なLovefoxxは相変らず無邪気で、ぼてぽてしたお腹が可愛いよ~~!と思ったら、その下に更に金色のボディスーツを着てました!セキュリティに止められてダイヴが不発に終わるなどちょっと勝手が違って戸惑ってましたが、ヘリウム・ガスで笑いを誘うなど、相変らず天真爛漫。可愛いよ~~/CSSに続き登場したクラクソンズは、ジェイムスの銀色の王子様的パフスリーヴ(男でこれを着るのは相当勇気がいりまっせ。でもニュー・レイヴ界のボーイ・バンドである彼らにはぴったりかも)が素敵!ジェイミーは終始感極まった雰囲気で、「so much love!」とクラウドにエールを送ってました。セットも抜群で、フェスはまだ続く!「Its Not Over Yet」!が泣かせました。にしてもKで始まるバンドが目に付く今年のグラスト/ベイビーシャンブルズで晴れ間が上がり、お客もハッピー・モード。常連ケイト・モスもステージ袖に張り付いていて、デュエット曲に登場したとか/ヤング・バンドに負けじとベテランも健闘。ピラミッド・ステージに登場したポール・ウェラーには「ウェラウェラ」コールが巻き起こり、ジョン・フォガティはCCR「雨を見たかい」(ハマりすぎや)をオーディエンスにプレゼント。
というわけで、まだキラーズのセットは続いてます。1曲目から花火が打ちあがり、百合やグラジオラスで飾られたステージは超派手派手ラス・ヴェガス・モード。全身銀色(今年はグリッターが流行りっすね)のスーツ姿で登場したブランドン(銀色すぎて宇宙人みたいだ)はかなりいっぱいいっぱいで緊張した面持ちでしたが、テンパった時の火事場の馬鹿力というか、逆にテンションの高いエモーショナルな演奏になっているのは大したものっす。アメリカ人でグラストのトリという大任は滅多にないので、生真面目なキラーズ諸君のこと、かなり気合を入れたんでしょうな。照明、スモーク、とにかく豪華!お客も毎回シンガロング!お祭りにふさわしい、華やかなショウだなこりゃ。そろそろ「Mr.Brightside」をやってくれてもいい頃かと思いつつ、裏でイギー・アンド・ザ・ストゥージズが始まったのでそっちにジャンプしますか・・・。あ、やっぱりBrightsideが始まったわ~♪
音楽ヒストリー上もっとも成功したガール・グループのひとつ=スパイス・ガールズが、いよいよ再結成か?と憶測を呼んでいる。ここしばらくリユニオン話は流れ続けており、最後まで否定的だったメルC(スポーティー・スパイスね)も最近遂に首をタテに振ったこともあり、スパイス・ガールズが来週行なうある「発表」とは、恐らく再結成ツアーのアナウンスではないかと言われている。ちなみに、スパイス・ガールズは全世界で計3000万枚のセールスを上げてたんだそうです。すごい人気だったのね・・・
先日「これが最後のアルバム」発言で話題を集めたアッシュだが(伝統的な意味での「アルバム」をリリースするのは新作がラスト、という話ですが)、今後トラック単位で楽曲をリリースしていく意向はほぼ間違いなく固まった模様。アルバムがライヴで無料配布されたり、あるいは新聞の付録(イギリスでは珍しくないです)として出回るようになったいわば「CD価値暴落」時代の現状を鑑みて、バンド側は新たなリリース方法を模索したい、としている。この試みが成功すれば他のアーティストも同様の手法に切り替えるかもしれないし、アッシュの動向に要注目。
現在ロンドン:ロイヤル・フェスティヴァル・ホールで開催中のメルトダウン・フェスティヴァルBYジャーヴィス・コッカーだが、中でも一番人気だったジーザス・アンド・メリー・チェインがギグが予定通りライヴを行なった。4月にLA:コーチェラ・フェスティヴァルで復活したものの、自国の地で再結成が実現していなかっただけにまさに待望の帰還だったわけだが、なんと9年ぶりだったそう。弟分ボビー・ギレスピー、ケヴィン・シールズ(MBV)、ジャーヴィスらが見守る中、グレイテスト・ヒッツ的なセットで盛り上がったらしい。
ベテラン・アメリカン・ギャル・ロッカーズことドナスが、新たにレーベルを設立するとBillboard.comが伝えている。04年の「Gold Medal」を最後に大手アトランティックとの契約を終了した彼女達は、9月発売予定の新作を自身のレーベルから発売するらしい。他のメジャーからも声がかかっていたらしいが、バンド側でより活動をコントロールし、アルバム・セールスからの収益をアップするためこの決断に踏み切ったらしく、新たに締結されるRedeye Distributionとの流通契約はセールスはバンド側と折半、原盤も共同所有、アルバム1枚ごと・・・という内容だそうで、タッチ&ゴーらUSインディ・レーベルのビジネス・モデルに即したものになっている。新作はビッグなコーラスとシンガロングたっぷりの80年代アメリカン・ハード・ロック味らしいが(笑)、今後も、彼女達のようにメジャーに見切りをつけ、インディに戻るバンドは増える一方かも?
4月のコーチェラ・フェスティヴァルでの再結成ギグ以来その動向が注目されているレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが、スマッシング・パンプキンズと共に10月26日から開催されるVoodoo Music Festivalのトリとして出演することが明らかになった。他にウィルコ、ベン・ハーパー、フォール・アウト・ボーイらもラインナップされている。
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